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廃都哀歌

静かな空に 輝く月と星
見えるものは それだけ
冷たい風が 吹き抜ける
聞こえるものは それだけ

今からかなり 昔のこと
ひとつの町が ここにあった
人が行き交い にぎやかな道や
時を告げる 鐘の音が

けれども今 ここに立つ
僕には全てが 嘘に聞こえる
時のせいだと わかっていても
それはあまりに 悲しすぎる

捨てられた 思い出が
よみがえる日願って
今もなお 眠っている
廃都の跡


信じられぬ 物語に
不思議な なつかしさ
もしかしたら 僕はいにしえの
人かもしれない

咲く花の 色だけが
今も昔と 変わらない
時のせいだと わかっていても
それはあまりに 悲しすぎる

捨てられた 思い出が
よみがえる日願って
今もなお 眠っている
廃都の跡



この曲を書いた時、心に思い浮かべていたのは、飛鳥京か、難波京か、あるいは近江京か、そんなところだったと思います。しかし「廃都への哀愁」というテーマは、モヘンジョ・ダロでも、マチュピチュでも、あるいはバビロン捕囚時代のエルサレムでもあてはまる、普遍的なテーマといえるのかもしれないと、今振り返って思うのであります。


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